うちの3姉妹

Ring!Ring!Ring! 2010

ピースケ

ある日三女が、

「チーの自転車、タイヤが多すぎると思う。」

と言ってきた。

そう、補助輪を外してくれ、という意味だ。

そうか・・・。
いよいよ補助なし自転車の練習に
付き合わなくてはならないのか・・・。(´Д`)

そのとき、長女が必死で
練習していた頃の記憶がよみがえってきた。

たしかあの子も6歳だった。

毎日毎日、練習につきあったっけ。

後ろをおさえたまま、
公園中を一緒に走った。

長女はとてもこわがりなので
「離さないでね!まだ離さないでね!」
と言われ続けて、すごく腰が痛かったっけ・・・。

雨の日も屋根の下で繰り返し練習した長女。

それでも、まったく乗れる気配すらなくて・・・

転ぶとまたさらにこわくなって
乗れなくなって・・
「この子、一生乗れないんじゃないかしら?」と
本当に心配になったものだった。

それでも長女はあきらめずに、何度も何度も転びながら
練習して、やっと乗れるようになったのだった。

そんなことを思い出して、
三女の申し出には正直気分がのらなかった私。

でも、まあ
やる気になっただけでもえらいかな・・・と。
ていうのも、実はうちの次女・スーなんて、これまで
補助なし自転車にまたがったこともないのだから!

みたいな(笑)。

あの日あの時、
中野浩一ばりの加速をみせた子とは思えない
消極的ぶりである。

あの日あの時の記事はこちら
2005年12月29日「Ring!Ring!Ring!」

そんなわけで、こちらも意を決して
チーの自転車の補助輪をはずし、
練習をスタートすることに。
(ちなみに、使用している自転車は
あの日あの時次女が使っていた
プリンセスの自転車です。)

1回目の練習は、ダンナがつきあってくれて終了。

そして、2回目・・・。

乗れた。

工エエェェ(゜Д゜)ェェエエ工

しかも

で、止まったあとのセリフが

「違うよ、キミがどんどんこぐから

速くなるんだよ!」

と教えたら

さらに

道から逸れてデコボコのとこに
入ってもへこたれないこの根性。

バッチコイの真髄をみました。

今後は、スピード調節の訓練が必要そうですが、
とりあえずは乗れたってことで
めでたしめでたし。

長女のがんばりと、次女の暴走に
思いを馳せた2010年の自転車物語でした。

で、オマケの話。

あっという間に自転車に乗れてしまった
三女をみて、どうやら触発された次女。

「スーもやってみる」と
補助なし自転車に挑戦し、意外にも
最初から普通に乗ることができました。
本人いわく、「なんだ、スー乗れるんじゃん」とのこと。

姉の努力はなんだったのだ・・・というくらい
あっさりした妹たちなのでした。

おしまい

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たまには宣伝を!(笑)

(人´ω`) ♪ みんなぜひみてね~。

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